ゲイのマンション、賃貸か購入か?

大阪に引っ越しするので思い出した話を。今の彼氏と同棲して5年くらいの頃、マンションを賃貸にするか、購入にするか話し合い、賃貸派になった。ゲイの住環境、悩みどころです。

 

32歳になるとゲイはマンションが欲しくなる(適当)

 

私の同年代から少し上の世代(特におひとりさま)のゲイがマンション購入ラッシュに突入したのが5年ほど前から。

 

フラット35などローンの問題、金銭的な余裕など、年齢的に考え始める頃でした。まだ親の老後が先だったりするのに、ゲイは自分の老後を不安視する人が多い。私だ。

 

同年代のゲイ友達が新築マンションを購入したり、中古の一戸建てをオシャレにリノベーションし始めると、取り残された感が嫉妬に変わり、「堅実なオネエだなー」と愚痴を吐く。私だ。

 

賃貸派は内装をあまりイジれない。引っ越しすると間取りが変わるので、「高い家具が次のマンションサイズに合わない」という悲惨なことになる。もっぱらニトリ専。

 
ゲイのマンション家具
 

あとはイケアでなるべく安めの家具チョイスになってしまう。友達のコーディネートされ尽くした統一感あり、生活感なしの部屋が羨ましい。

 

月々のローン返済額を聞くと、私(と彼氏)の住んでいるマンションの家賃と変わらないのに(ボーナス返済分を12で割ったとしても)、設備やグレードは2つぐらい上質。

 

資産にもならない賃貸マンションの家賃を払っているのが割高すぎると馬鹿らしくなった。

 

ゲイは32歳でマンション欲しいウイルスに感染する(さらに適当)

 

友達がマンションを購入する際の内見会に行く機会が増え、ついつい近所の建設予定物件の下見してしまう。ノンケ友達が結婚を機に新築住宅に住み始める。いとこもはとこもマンション購入。

 

「安全がほしい」とウイルスにやられまくり、固定資産税や頭金を計算したり、ローンのシュミレーションも何度となくやった。

 

しかし、同棲している彼氏が転勤族だったのもあり、分譲マンションを購入しないのが正解。

 

今年から彼氏が転勤族をやめ出張族になり、拠点は地元の大阪で生活をする。それでも賃貸派のままでいく。

 

歳を取ると賃貸マンションが借りづらくなるようですが、これから住宅も余っていくだろうし、高齢化社会の対策も取られるだろう、知らんけど(大阪風の言い回し)。

 

大阪に住むといいながら、終の棲家が別の場所になるかもしれない。自由の身でいることも楽しい。

 

濃くない「メゾンドヒミコ」みたいな、ゲイの老人ホームやルームシェアが増えたら、それも面白い選択肢。

 

そんなポジティブな理由付けを並べていますが、ローンを組む勇気(ローンを組める自信)がないとの行間も読んでいただけたらいい。

 

私のゲイの親友は、祖母からマンション購入の費用を貰ったのを相続対策うんぬんを今年にやっていて、景気良くて羨ましい。私はこの正月、親から耐久性の高い食器を相続した。

 
ゲイの相続
 

マンションの賃貸と購入、どちらが賢明な判断か分からない。どちらもリスクはある。ノンケの友達が一戸建てを購入したときの決断理由を聞いたら、

 

「子供と過ごせる約20年ほどを、庭のある持ち家で過ごしたいと思ったからー」

 

と言った。羨ましい指標というか、プライスレスみたいな感覚。どこぞのデベロッパーに刷り込まれたようにスラスラと話した。幼稚園からの幼なじみなので鼻血が出そうになった。

 

中年男2人(そして、遊びに来る友達も中年男)の住居に、そんなキラキラ感は見出だせない。物件側から拒否される案件。

 

私の周囲の同年代ゲイは、遊びの恋愛を終わりにして同棲をはじめる人が増えてきた。誰がどんな形で生きていこうが自由ですが、私は仲良く付き合っているゲイカップルが好きだーーー!!

 

しかし、おひとり様のゲイ友達はマンションを購入するけど、同棲しているカップルは賃貸派ばかり。

 

「別れるリスクが頭からどうしても離れない」「相続がややこしい」という話になって、結局は賃貸派でおさまる。別れる前提で付き合っているわけじゃないのに、ゲイには難しいマンション購入問題。相続税じゃなく贈与税だ。

 

「ゲイの恋愛は長続きしない」と言われるし、実際、誘惑も多い簡単な世界でもあるので、浮気願望を捨て切るのも難しい。別れの修羅場の話なんかもキツイのをよく聞いた。

 

おひとり様は自分の決断でマンションを購入できる。でも、マンション持ちのおひとり様同士が付き合う場合、片方のマンションを売ったり、貸したり、簡単にできない。

 

立地条件が良く、値崩れを気にしなければ簡単に売れるのですが、別れた時の帰る場所の保険なので売却できないのが友達談。

 

だから、一緒に住む決断がつかず、ずっと一人暮らし。それもまた勿体無い話。ご飯を食べるのも、一人より彼氏とのほうが楽しいし、もっとやらしい話、ネット回線などの固定費が1本だと経済的です(私の分がタダに!)。

 

「一生、付き合っていきたいパートナー(友達も可)ができたとき、一緒にマンション購入を検討」もしくは、「おひとり様として生きていくと決めたときに購入」がいいのかなと。

 

あとの人はウイルスに冷静に対処し、しばらく賃貸に住み、日本のLGBT問題(同性婚やパートナーシップ制度)を見守るのが賢明かと思う、知らんけど(2回目)。

 
ゲイのマンション
 

リバースモーゲージ(リバースモーゲッジ/自宅を担保にして銀行などの金融機関からお金を借りる年金制度の一種)みたいなものや、投資対象として不動産を見るって考えは、5年前の自分に無かった。

 

周囲が40代になった頃には、また住環境の考え方も変わっていくのかもしれない。パートナーのどちらかが病気になったり、死んでしまうこともありえる。まぁ、重い話はヤメにして、しばらくは大阪で賃貸派の予定です。引っ越しもまだ!

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One Response to “ゲイのマンション、賃貸か購入か?”

  1. たか より:

    女性同士のアラサーカップルです。ちょうど旬なネタでした

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